西野田工友会会長挨拶

 昭和48年建築科卒業の尾松正章と申します。
 この度、前会長の関元様、各科の会長様をはじめ多くの方にご推挙、ご承認をいただきまして8月26日の工友会役員会にて会長就任の命を賜りました。このような大役を仰せつかり、できるのかの躊躇いもありましたが、西工会の先輩諸氏の後押しもあり、お受けさせて頂きました。
 就任後のいろいろな場面での挨拶の中で申し上げましたが、受けたからには精一杯やっていく所存でございます。この会報誌を通じ、皆様、何卒よろしくご支援、ご鞭撻の程、お願い申し上げます。
 高校全体としての生徒数の減少は時代の趨勢として止めようのない明らかな事実でありますが、我が母校においては少しでも減少の割合を低く抑えていけないか、と危機感を持って何か今からでも出来る手立てが無いか、学校・校内理事の方々やPTA役員の皆様とも考えていかなければならない大きな課題ではないかと思います。
このような情勢を念頭に入れて工友会運営を考えるとき、①同窓会費の減少、②積年の課題である各科同窓会の50歳代以下の参加率の低さ、から想定される先行き不安があります。
 前関元会長時に、工友会と各科のホームページ開設、同窓会室の建設、クラブ活動などへの教育補助など様々な功績を挙げてこられた取り組みは、これらは皆、学校の魅力づくりとその情報発信であったと思います。
 今後は、これらの維持のみならず質の向上を図っていくことだと思っておりますが、他に新たな実現可能な取り組み発想があれば、ご助言頂ければ幸いかなと存じます。
 長くなりましたが、120周年に向けての歩みに皆様のご助言、ご協力を何卒賜りますようお願いを申し上げまして、就任の挨拶といたします。
平成30年11月吉日
西野田工友会
会長 尾松 正章